2005年12月06日

池波正太郎「剣客商売 待ち伏せ」

待ち伏せ

マンガやファンタジーにハマってのめりこんで読んでしまうような、そんなオモシロさ。
信念を貫いて生きる剣客親子を中心に、その周囲に起きる出来事が軽快につづられる。

藤田まことさん主演の時代劇になってるんですね…いまさら気づきました。

とにかく、この親子が魅力的。
孫ほど若い女性と再婚している大先生は、絶対的な指針を持つゆるぎない存在なのに、妻には弱く、コメディタッチのかわいらしい一面も持つ。
その息子で精神的、剣の腕共に強い存在でありながら、父親のように達観の目を未だ持っていない若先生。
剣術の修行もしたほどの強さと女性の優しさを併せ持つ妻。
マンガや「ハリー・ポッター」系ファンタジーに共通するモノを感じたのは、この「主人公の魅力」に違いない。

どんな相手にかかってこられようが、絶対に斬られない、絶対に死なない。
常に最終的には「正義の存在」。
しかし嫌味がなく…。

なんとなーくは知っていたのですが(たぶんどこかで目にしていたのでしょう…)この「剣客商売」はシリーズです。
おそらくこの「図書館読みつくし」が終了したら、全て読破するでしょうー。
(読みつくす前に読破したりして…)


その他のレビューはこちらにも。
posted by 参 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 池波正太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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