2008年08月01日

伊坂幸太郎「死神の精度」

死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
死神の精度 (文春文庫 (い70-1))伊坂 幸太郎

文芸春秋 2008-02-08
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おすすめ平均 star
starクールで人情味溢れる?短編集
starかっこいいですね。
starうーん

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映画化もされたこの作品。
長編のストーリーだと思っていたので意外だった。

不慮の事故などで死をむかえようとする人々の、
その死が適切かどうかを判断する、いわゆる「死神」の物語。

終末のフール 」と似ていて、
「人生の終わり」を切り口に、死の間際のドラマを描いている。
といっても、「死神」は病死や自殺は取り扱わないので(この小説では)、
自分では数日後に死をむかえるなど考えもしていない人々が登場。

「死神」は仕事としてあっさりと「可」(=死)の報告をする。
そこに妙な葛藤や、優しさがないのがいい。
どんなに物語に感情移入しようとも、たいていの登場人物は最後に「可」と報告される。
「死神」が感情的に迷わないことで、物語がシンプルに感じられるし、
その世界観が現実味を帯びてくるような気がする。

そして人物達の交差が特にこの作品では好きだった。
感情的でない死神が、ほんの少し温かさを感じるようなシーンもあり、
それも好きだった。

それにしても、どの作品を読んでも面白い。

どんな風に映画化されたのか、少し興味のあるところ。
posted by 参 at 22:12| Comment(1) | TrackBack(3) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらにもおじゃましまーす。

伊坂幸太郎の作品は、本当に面白いですよね。
いつも「パズルのようだな」と思います。
バラバラに見える短編も最後まで読むと
しっかり繋がっていたりするし。
全部読み終わったときに「おぉ!そこに繋がるのかー!」と
思ってしまうこともよくあります。

下で紹介されてる鷺沢萠さんの本も
かなり前に読みました。
ワタシは鷺沢さん、結構好きだったんです。
だから亡くなったというニュースを
すごくショックな気持ちで受け止めたことを覚えています。
Posted by トモ at 2008年08月05日 14:40
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