2005年11月23日

有栖川有栖「作家小説」

作家小説

面白い!
あの、本当に面白い。
ミステリー作家なんでしょ?
お笑いじゃなくて?
収められている8つの短編すべてが「作家」をテーマにしたもの。
作家が書く作家の話、というのがまず面白い。
不思議な風合いのもの、ゾクッとするもの、人間味あふれるもの、どの短編も飽きさせない。
トリック以外の部分が魅力たっぷり。
トリックで勝負する本格ミステリ作家の、最もいつもと違う部分を書いた小説を私は最初に読んだのかもしれない。


最初に「お笑いじゃなくて?」と書いたのは、これのせい。
「作家漫才」
最高。
売れない(?)作家2人が漫才をするというもので、全編会話のみ。
見事に漫才になっている。

さすが関西出身!
小説を読んで笑ったのは久しぶりかも。

その他のレビューはこちらにも。
posted by 参 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 有栖川有栖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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